業務で使用しているpcに業務用のgithubアカウントがあり、そのpcから個人アカウントにpushしたい時の方法です。
前提として、個人アカウントでの秘密鍵などもpcには設定済みとします。
具体的には、会社のpcで、個人のブロジェクトをしなければならなくなった時に設定した手法です。
github上でレポジトリを作成
githubのサイトでレポジトリを作成します。
レポジトリを作成すると
…or create a new repository on the command line
と表示されているので、コマンドラインで実行していきます。
echo "# 【hogehoge】" >> README.md
git init
ここまでは記載されている通りすすめます。
configを変更
git init
が実行されるとローカルのレポジトリにディレクトリができるので、ディレクトリ中のconfigを編集します。
vi .git/config
個人アカウントのユーザー名とメールアドレスを追記します。
[user]
name = 【個人アカウントのユーザー名】
email = 【個人アカウントのメールアドレス】
origin の url を変更
引き続きadd、commitを実行し git remote add origin を実行します。
git add README.md
git commit -m "first commit"
git remote add origin 【url】
git remote add origin を実行後、再度 config を開きます。
[remote “origin”]のurlを変更します。
[remote "origin"]
url = git@github.com:【ユーザー名】/【レポジトリ名】.git
となっているのを、
[remote "origin"]
url = git@【ユーザー名】.github.com:【ユーザー名】/【レポジトリ名】.git
として保存します。
git log を実行し、first commit のユーザー名・メールアドレスが個人アカウントの情報になっていることを確認します。
最後にmasterにpushできれば、okです。
git push -u origin master